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感染症による尿道炎の治療薬について

2019年10月07日
病原体

感染症による尿道炎は男女によって原因菌が違う場合があります。

女性で最も多い尿道炎の原因は腸に生息している菌による感染で普通は尿道炎と膀胱炎を併発する形であらわれます。
これは女性の尿道出口が肛門に近い為大腸菌が膀胱へ入りやすい環境になります。

膀胱炎になると排尿時に痛みが出るのですぐにわかります。
男性の場合は肛門から尿の排出口まで離れている為膀胱炎を起こす事はあまりありません。
変わりに男性は感染症としては淋菌による尿道炎を起こす事があります。
これは性交渉で感染してしまったためですが、女性の場合は尿道炎より子宮や卵巣、また膣などに感染して炎症を起こす事の方が多いです。
男性はその他にも尿道炎を起こす感染症としてクラミジアやトリコモナスが挙げられどちらも感染しているパートナーとの性交渉が原因しています。

感染した場合の症状は男女とも排尿時の痛みや頻尿、尿意切迫などがありますが、中には全く症状が出ない場合もあります。

男性は分泌物が出る事で感染している事に気づく場合があります。
淋菌やクラミジアの場合に限られますのでそれが決めてとなって病院へ行く場合が殆どでしょう。
女性の場合には尿路感染での分泌物はあまり見られません。

病院へ行くと分泌物からどの菌か調べる検査をしますが、結果が出るまでに時間がかかる為結果が出る前に状況や状態などからそれに合わせた治療薬を開始する場合があります。

男性の場合は淋菌に感染する可能性が高い為、淋菌用の治療薬アジスロマイシンの服用とセフトリアキソンの注射を行いますが、検査の結果淋菌ではなく、別の原因菌である事が分かればそれに準じた治療薬を使用して治療が再開されます。

女性の場合の尿路感染と膀胱炎には抗生物質の投与で様子をみます。